吹奏楽

吹奏楽とは、オーケストラの構成から、バイオリンなどの弦楽器を抜いた楽器で演奏するバンドのことです。多くの吹奏楽団が日本全国で活動していますが、部活動の一環としての学生の吹奏楽団が、特に活発な活動をしています。中学校や高校の吹奏楽部は、文化祭などのコンサートのほか、全日本吹奏楽連盟が主催する全日本吹奏楽コンクールにむけて、毎日練習にはげんでいます。

全日本吹奏楽連盟とは

全日本吹奏楽連盟とは、吹奏楽の普及・発展・向上を目的に結成された団体です。小学校から一般まで、全国に存在する吹奏楽団のほぼ全てが加盟しています。

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全日本吹奏楽連盟の活動内容

全日本吹奏楽連盟のメインとなる活動は、年に一度の全日本吹奏楽コンクールの開催です。しかしそれ以外にも、さまざまな活動を通して、さらなる吹奏楽の地位向上につとめています。

全日本吹奏楽連盟の活動1・全日本吹奏楽コンクール

全日本吹奏楽コンクールは、一年に一度開かれる、吹奏楽の大会です。中学・高校・大学・職場・一般のそれぞれの部において、演奏技術を競い合う大会です。全日本吹奏楽連盟はこのコンクールの入場券の販売などはもちろん、課題曲を公募したりしています。

全日本吹奏楽連盟の活動内容2・出版

全日本吹奏楽連盟は、日本各地の吹奏楽団の活動を紹介したり、演奏技術の向上のための書籍を出版しています。いずれも、吹奏楽を楽しむ人なら、一度は参考にする書籍です。また出版ではありませんが、全日本吹奏楽連盟は、自身のホームページで近況を報告したり、活動の画像を公開したりしています。

全日本吹奏楽連盟活動内容3・講演

全日本吹奏楽連盟は、吹奏楽の演奏技術についての講演会や、著名な作曲家を招いての講演会も主催しています。日本各地に散らばる各支部の協力を得て、さまざまな講演会が開催されています。

活動が顕著な全日本吹奏楽連盟の支部

北海道から沖縄まで日本全国至る所に、全日本吹奏楽連盟の支部は散らばっています。これらの支部が、全日本吹奏楽コンクールの予選を取り仕切っています。加えて各地域の音楽能力の向上のため、日々活発な活動をおこなっています。このような連盟の支部の中でも、千葉県吹奏楽連盟と関西吹奏楽連盟は特に有名です。

千葉県吹奏楽連盟

県単位では、千葉県は全国屈指の吹奏楽の盛んな地域です。千葉県吹奏楽連盟には、千葉県立習志野高校のような、全日本吹奏楽コンクールの常連校が加盟しています。

関西吹奏楽連盟

地区単位では、関西はもっとも吹奏楽の演奏レベルの高い地域です。全日本吹奏楽コンクールの地区予選である関西大会の時点で、全国大会でもじゅうぶん通用するような名演奏が続出します。この全日本吹奏楽コンクール・関西支部予選を取り仕切るのが、関西吹奏楽連盟なのです。

全日本吹奏楽コンクール

全国の吹奏楽団体の大半は、この全日本吹奏楽コンクールへの出場を目標に、毎日一生懸命に練習しています。全日本吹奏楽コンクールは、各地方の予選を勝ち抜いた吹奏楽団体が、日ごろの練習の成果を発揮する場です。近年では吹奏楽の演奏技術は非常に高まり、中にはプロの楽団顔負けの演奏を披露する吹奏楽団も登場します。

全日本吹奏楽コンクール2006

2006年も日本各地で予選が開かれ、その結果全日本吹奏楽コンクールに駒を進める吹奏楽団も決まりました。2006年度の全国大会は、10月の末に開催されます。全日本吹奏楽コンクール出場団体には結果を気にせず、日ごろの成果を思いっきり出してほしいものです。

吹奏楽とインターネット

インターネット掲示板では、吹奏楽板が設定され、さまざまな意見交換がされています。2006年の全日本吹奏楽コンクールの各支部の結果なども、掲示板で知ることができます。また各吹奏楽団の画像が掲示されることもありますので、興味のある方はぜひ一度のぞいてみてください。

吹奏楽の今後

全日本吹奏楽連盟の主催する、全日本吹奏楽コンクールの存在が、現在の吹奏楽の発展の基礎を支えているのは間違いありません。もちろんこのようなコンクールの存在は、練習の糧になるのでたいへん大事です。しかし、今後吹奏楽がより社会的地位を向上させるには、いくつか課題があります。

吹奏楽の発展のために1・地域単位の活動を

現在職場に吹奏楽部があったり、地域に吹奏楽団体があるケースは、さほど多くはありません。吹奏楽がもっと一般市民の生活になじむよう、アイディアが求められます。

吹奏楽の発展のために2・行政の支援を

トランペットやクラリネットなど、吹奏楽で扱う楽器はどれもたいへん高額です。100万円を超える楽器も普通に存在します。これでは、いざ吹奏楽に参加したくても、なかなか飛び込めません。ぜひ行政の側が、音楽文化を保護するためにも、資金の提供などの支援をしてほしいものです。

吹奏楽の発展のために3・子供が気軽に楽しめる場を

欧米では、子供を対象とした無料のクラッシックコンサートは、当然のように開かれています。しかし残念ながら日本では、まだまだこのような試みは少数です。小さい子供に音楽のすばらしさを伝えるためにも、吹奏楽の側から何らかのアクションを起こしてほしいものです。

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